第41回講演会・総会(実施済み)(2025)

主催日本腐植物質学会
協賛日本土壌肥料学会、日本分析化学会、日本水環境学会、日本原子力学会バックエンド部会、農業農村工学会、日本分析化学会中国四国支部
日時2025年10月25日(土)11時受付 12時開会〜 10月26日(日)17時閉会
会場岡山理科大学 50周年記念館

講演会プログラム【確定版】

日本腐植物質学会第 41 回講演会プログラム.pdf

講演要旨集

日本腐植物質学会第41回講演要旨集.pdf

要旨集の閲覧にはパスワードが必要です。参加登録者にはメールでお知らせします。また、開催当日の受付でもお知らせします。

26日(日)の昼食について

大学内のコンビニは営業していませんので、昼食はご持参いただくか、お弁当の予約をお願いします。予約される方は

件名:JHSS弁当の注文

本文:弁当の種類と個数(とんかつ弁当 500円、 幕の内弁当 1,000円)

として、10/20までに大会実行委員長・杉山まで連絡ください(連絡先はページ下段)。代金は当日お弁当と引き換えに承ります。

内容

企画講演 10月25日(土)午後

【題目】若手腐植物質研究者が今、聞きたい:質量分析への学際的アプローチ

【概要】本企画講演は、本学会の若手研究者が主導して構成するものであり、柔軟かつ学際的な視点から、研究の新たな切り口を提示することを目的とする。これにより、腐植物質研究に創造的な発想をもたらし、次世代に向けた研究の展望を切り拓くことを目指す。腐植物質は、自然環境中に普遍的に存在する複雑な有機物群であり、生体由来の有機物が、生物学的・非生物学的プロセスを経て変質・生成されたものである。しかし、その構造や起源、動態に関しては未解明の点が多く残されている。近年では、質量分析技術の進展が、腐植物質を分子レベルで理解するうえで重要な役割を果たしており、注目を集めている。本講演では、腐植物質や天然有機物の分子組成解析における質量分析の応用可能性に焦点を当て、異分野における最新の研究事例や分析技術の活用例を紹介する。

【演者および講演題目】

「生命の代謝多様性とその生物学的意義を捉えるメタボロミクスデータサイエンス研究」 津川裕司(東京農工大学 教授)

「Orbitrap MSで探る小惑星における有機物の進化過程」 橋口未奈子(名古屋大学 准教授)

「ハイブリッド質量分析計による未知有機物の構造決定~水道水中微生物再増殖に利用される有機物の探索事例~」 上原悠太郎(東京大学 博士研究員)

「Ecology of Molecules:FT-ICR MSを用いた溶存有機分子の生態学」 木田森丸(神戸大学 助教)

司会:中屋佑紀(北海道大学 助教)

一人30分の講演と,30分程度の総合討論を行う.

一般講演:口頭発表およびポスター発表 10月25日(土)午後、10月26日(日)午前、午後

日本腐植物質学会総会 10月26日(日)午後

IHSS総会 10月26日(日)午後

参加費

  • 講演会:会員 2,500円、非会員 5,000円(要旨集代を含む)
  • 懇親会:会員 6,000円、学生 3,000円

※参加費は原則として当日受付にて現金で徴収いたします。

講演・参加申込方法

講演・参加登録申込書に必要事項をご記入の上、E-mailにてお申し込みください。発表は1人1題です。若手を対象としたポスターおよび口頭発表賞を設けていますので、奮って応募ください。

講演・参加登録申込書のダウンロード

  • 一般講演申込締切:9月30日(火)
  • 講演要旨提出締切:10月10日(金)
  • 参加事前登録締切:10月20日(月)【延長!】

※当日参加も受け付けますが、可能な限り事前登録をお願いいたします。

※発表者は会員登録の必要がありますので、非会員の方は事務局までご連絡ください。

問合せ・申込先

第41回講演会実行委員長 杉山裕子

連絡先住所:〒700-0005岡山県岡山市北区理大町1-1

岡山理科大学理学部水圏化学研究室

E-mail:yuko-sugiyama[a]ous.ac.jp

[a]を@に変えてください。

このページの先頭へ戻る